将来につながる学習で多くの選択肢を。

私が初めて家庭教師をお受けしたのは19歳の保育学生の時でした。 当時アルバイトし ていた保育園の先生から依頼され、 ある養護学校の先生を通して、 聾学校に通う女子中学生 の学習指導を頼まれたのです。 高校受験科目の現国、 数学 英語の3教科を指導。 その時人 に教えることの大変さと反対に勉強することの楽しさを知りました。 やりがいです。 手話サ ークルに所属していたことも彼女とのコミュニケーションの助けになりました。 結果、 努力 家の彼女は受験校2校、 共に合格をすることができました。 その後、 いくつかの依頼を頂き ましたが、お断りをして保育学生としての学習や実習に集中しました。

卒業後江東区立保育園に勤務、 子育てのため退職、日野市へ転居、 専業主婦としてママ友 と子育てを楽しみました。 公園でのおしゃべりから幼稚園の情報を得、 お受験を経験。 娘と 息子が受験校に合格。 お受験教室より依頼され、 講師になりました。 幼児教室の講師になっ てからの私は 「魚が水を得る」 がごとくにのめりこみました。 教えることが好きなのです。 そのための事前学習は私のやりがいそのものでした。 試行錯誤して問題を作り、 工作や製作 のアイデアを作成する愉しさを味わいました。 同じように近くの小学生にも教えてみたい と独立、 自宅で教えるようになりました。 子どもが大好きなの です。

幼児教育に携わる中で、 経験してほしい様々な空間遊び、 模倣遊びなどあります。 お受験 学習を経験すると備わるのですが。 小学生の低学年には、 ペーパー学習以外の立体認識の学 習を提案しています。 実体験の学習です。 高学年には思考学習、 迷路、パズル、 手先の学習 をプラス。 個人の教室として一人一人の個性や特性を理解した学習内容とテキスト選択に 心をかけることが教室のポリシーです。 そして生徒の目先の進路だけではなく、 将来のなり たい自分に向かう学習であることを講師自らが意識してアドバイスするように努めていま す。 小学受験 中学受験 高校受験にはそれぞれ特徴がありますが、 ご家庭の教育方針に寄 り添い、生徒の皆さんと関わる中で、 進路を決めて結果を出してきました。 それが誇りです。

昨年より英語学習、 英会話指導に力を入れています。 英検受験も積極的に進めていますが、 その中でも会話を特に重要視しています。 まず話せることが自信につながると考えている からです。

子どもたちの笑顔あふれる表情が私にいつも勇気と励ましを与えてくれます。そのことに いつも感謝しながら、 教室ができることを子どもたちにお返ししていくつもりです。 これからもたくさんの子どもたちと保護者の方々との出会いを楽しみにしています。